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お祝いの席で「今日は飲まないんです」と言った瞬間、目の前に置かれるのがウーロン茶やオレンジジュースだけ——そんな経験はありませんか。乾杯の輪に入りたいのに、手元のグラスだけが明らかに「子ども用」に見えてしまう。この違和感を解消する飲みものとして、ここ数年で急に名前を聞くようになったのがピエールゼロブランドブランです。
結論から言えば、これは「ブドウジュースの炭酸割り」ではありません。南フランスのシャルドネで本物のワインを造り、そこからアルコールだけを抜き、同じシャルドネのブドウジュースを独自の比率でブレンドしたスパークリングワインテイスト飲料です。アルコール度数は0.1%未満で、酒税法上は酒類に当たりません。輸入元である株式会社モトックスの商品情報では、味わいは辛口、飲み頃温度は8℃と明記されています。
この記事では、ピエールゼロブランドブランが「何であって何ではないのか」を製法から分解し、香りの手がかり、シリーズ7アイテムの価格比較、8℃で開けるための具体的な手順、そしてどんな場面で効くのかまでを、公式に公表されている数値だけを使って整理します。買う前に知っておきたい注意点も、隠さず書きます。
・ピエールゼロブランドブランの正体と、ジュースとの決定的な違い
・スピニング・コーン・カラム法という脱アルコール製法の中身
・750ml/200mlの参考小売価格と、シリーズ7アイテムの比較表
・8℃で開けるためのグラス選び・開栓手順・やりがちな失敗
ピエールゼロブランドブランとは?アルコール0.1%未満で泡を楽しむ1本

正体は「スパークリングワインテイスト飲料」という区分
ピエールゼロブランドブランは、フランスのSAS Pierre Chavin(ピエール・シャヴァン)が造るスパークリングワインテイスト飲料です。ラベルにワインという言葉が並んでいても、日本国内での商品区分は「ワイン」ではありません。輸入元のモトックスは、この商品を食品・飲料カテゴリーの中で「ワインテイスト飲料」として扱っています。
なぜこの区分になるかというと、アルコール度数が0.1%未満だからです。詳しくは後述しますが、日本の酒税法で酒類と呼べるのはアルコール分1度以上の飲料であり、それを下回るものは清涼飲料水の扱いになります。つまり書類の上では、この1本はコーラや麦茶と同じ棚に並ぶ飲みものということになります。
ただし中身は清涼飲料水という言葉から想像するものとは違います。原材料表示は「脱アルコール白ワイン(シャルドネ)/ブドウジュース(シャルドネ)」の2本立て。香料で味を作っているのではなく、ワインを造ったうえでアルコールを抜き、同じ品種の果汁を戻すという手順を踏んでいます。生産地はフランスのラングドック&ルーション地区、ヴィンテージ表記はNV(ノン・ヴィンテージ)です。
ここで覚えておきたいのは、「ノンアルコールワイン」という呼び方は日本ではあくまで通称だという点です。棚では「ノンアルコールワイン」のコーナーに置かれていても、商品としての正式な名乗りはワインテイスト飲料。この差を知っていると、贈り物にするときに「これはワインではないんです」と一言添えられて、受け取る側も戸惑いません。
「ブラン・ド・ブラン」という名前が示している中身
ブラン・ド・ブランは、フランス語で「白(ブラン)から造った白(ブラン)」を意味する言葉です。シャンパーニュの世界では、白ブドウだけで造ったスパークリングワインを指す用語として使われています。シャンパーニュは黒ブドウのピノ・ノワールやピノ・ムニエを混ぜて造るのが一般的なので、白ブドウ100%は「あえてそうした」つくりということになります。
ピエールゼロブランドブランの場合、使われているブドウはシャルドネです。脱アルコール白ワインもシャルドネ、ブレンドされるブドウジュースもシャルドネで、モトックスの商品説明では「シャンパーニュのブラン・ド・ブランの趣を表現した」と書かれています。名前は飾りではなく、中身の設計思想をそのまま表しているわけです。
見分け方としては、同じピエール・ゼロのシリーズの中で名前を比べるのが早道です。「シャルドネ」という名前の商品は泡のない白、「ロゼ・スパークリング」はアントシアニン色素を使ったロゼの泡、「ミュスカ スパークリング」はミュスカ種の泡。ブラン・ド・ブランだけが、シャンパーニュの用語をそのまま商品名に持ってきています。
豆知識をひとつ。ブラン・ド・ブランという言葉自体はシャンパーニュ地方の専売特許ではなく、白ブドウだけで造った泡もの全般に使える一般名詞です。フランス各地はもちろん、日本のスパークリングワインにも使われています。この商品名を見て「シャンパーニュ産だ」と早合点する人がいますが、産地は南仏です。
造り手は南仏ラングドックのピエール・シャヴァン
SAS Pierre Chavinは、フランス南部ラングドック地方のベジエに拠点を置く造り手です。創業者でCEOのマティルダ・ブラシャン氏がこのプロジェクトを始めた理由が、少し変わっています。妊娠中の約4年間、お酒を飲まない生活が続いたこと。そしてスウェーデンに住んでいた時期にアルコール規制の厳しさを体感したこと。この2つが重なって、「ワインのような脱アルコール飲料を造る」という発想が生まれました。
つまりこのブランドは、飲めない人の側から出発しています。ワインの造り手が余技として手がけたのではなく、飲めない期間の不便さを知っている人が主役として立ち上げた。だからこそ「ジュースではなく、ワインの風格を湛えたワインテイスト飲料」という言い方をブランド側が繰り返しているのだと考えると、商品の設計が腑に落ちます。
実績としては、2018年と2019年の2年連続で、ノーベル賞授賞式晩餐会の飲料としてピエール・ゼロが選定されています。ただし採用されたのはシャルドネとメルローで、ブラン・ド・ブランではありません。ここは混同されやすい部分なので、贈り物に添える言葉として使うなら「同じブランドがノーベル賞晩餐会に選ばれた」という言い方が正確です。現在は世界約70カ国に輸出され、ミシュラン星付きレストランや五つ星ホテルでも採用されています。
もうひとつ、ピエール・ゼロは動物性の清澄剤を使わないヴィーガン飲料でもあります。ワインの清澄には卵白やゼラチン、魚由来のゼラチンなどが使われることがあり、それを避けたい人にとっては選びにくい飲みものでした。この点はメニュー設計をする側にとって、意外と大きな判断材料になります。
酒税法では「お酒」ではない——0.1%未満という数字の意味
日本の酒税法において、酒類とはアルコール分1度以上の飲料を指します。国税庁が公開している酒税法の分類・定義資料でも、この線引きが出発点になっています。したがってアルコール分1度(1%)未満の飲料は酒類に当たらず、清涼飲料水として販売できます。
ピエールゼロブランドブランのアルコール度数は0.1%未満。1%という法律上の境界線に対して、10分の1をさらに下回る水準です。酒税がかからないため、酒販免許のない店でも扱えますし、実際にオンラインショップから食品店まで幅広く流通しています。
ただし注意点があります。0.1%未満は0.00%と同じではありません。脱アルコール製法である以上、微量のアルコールが残る可能性は排除されていません。同じ売り場に並ぶ日本の大手メーカー製ノンアルコール飲料の多くは「0.00%」と表示しており、そちらは製法上アルコールを含まない設計です。表示の数字が違うということは、設計思想が違うということです。
この違いをどう受け止めるかは人によります。アルコールをまったく口にしない方針の人であれば、0.00%表示の商品を選ぶほうが迷いがありません。一方で「ワインの香りと質感が欲しい」という目的であれば、脱アルコール製法のほうが目的に近い。数字の桁を確認する習慣をつけておくと、売り場で選び間違えません。
詳しい定義は国税庁「酒税法における酒類の分類及び定義」で確認できます。
ジュースとどこが違う?ワインを造ってからアルコールだけ抜く手順
スタート地点は、普通のワインづくりと同じ
この商品を語るうえで外せないのが、「先にワインを造っている」という事実です。ブドウジュースに炭酸を吹き込んで白ワイン風の味に整えるのではなく、ブドウを収穫し、醸造のプロがワインを仕込むところから始まります。工程の順番がまるごと違うのです。
なぜその順番が効くかというと、ワインの香りの多くは発酵中に生まれるからです。ブドウの果汁そのものが持っている香りと、酵母が糖をアルコールに変える過程で生まれる香りは別物で、後者は果汁のままではどうやっても手に入りません。だから「ワインにしてから抜く」という遠回りが必要になります。
ブドウの収穫にも工夫があります。ピエール・シャヴァンでは、鮮度とアロマが壊れないよう気温の低い夜間に収穫を行っています。南仏の日中は気温が上がるため、摘んだ端からブドウの温度が上がり、香りが飛んでしまう。この対策は高品質なワインの産地では珍しくない手法ですが、脱アルコール工程で香りを失うリスクがある以上、出発点の香り量を稼いでおく意味は大きくなります。
ちなみに畑の栽培方法はリュット・レゾネ(減農薬を志向する栽培)です。同じシリーズでも上位の「シニャチュール」はオーガニック認証を取得していますが、ブラン・ド・ブランについて公表されているのはリュット・レゾネまで。オーガニック認証を条件に探している場合は、商品ごとに確認するのが確実です。
スピニング・コーン・カラム法という抜き方
アルコールを抜く工程で使われているのが、スピニング・コーン・カラム法です。モトックスの解説では「気圧の低い環境下で低温でアルコール分が揮発する現象を利用」し、短時間かつ穏やかにアルコールを除去する方法だと説明されています。減圧蒸留の一種と考えるとイメージしやすいでしょう。
理屈はシンプルです。液体は気圧が下がると低い温度で沸騰します。富士山の山頂でお湯が100℃より低い温度で沸くのと同じ現象で、これを工業的に極端まで進めると、アルコールを常温に近い温度帯で気化させて取り除けます。加熱してアルコールを飛ばす方式に比べ、熱で香り成分が壊れる量を抑えられるのが利点です。
装置の名前の由来は、回転する円錐(スピニング・コーン)を何段も重ねた塔(カラム)を液体が流れ落ちる構造にあります。遠心力で液体を薄い膜状に広げることで、短い接触時間で効率よく成分を分離できる。ワイン以外にも、コーヒーや果汁の香り成分を回収する用途で使われている技術です。
知っておくと得をする話をひとつ。脱アルコールの技術は大きく分けて「熱で飛ばす」「膜でこす」「減圧で気化させる」の3系統があり、どれを使うかで残る香りの質が変わります。商品ラベルに製法が書かれていることはまれですが、輸入元の商品ページや特設サイトには書かれていることが多い。気になる銘柄があったら、そこを読むと選ぶ精度が上がります。
抜いたあとに、同じ品種の果汁を戻す
ピエール・ゼロの特徴は、脱アルコールしたワインにブドウ果汁を独自の比率でブレンドする点にあります。ブラン・ド・ブランの場合、脱アルコール白ワイン(シャルドネ)にシャルドネのブドウジュースを合わせるという構成です。
なぜ果汁を戻すのか。アルコールを抜くと、味わいの厚みと甘みの感じ方が一気に落ちます。アルコール自体がわずかな甘みと粘性を持っており、それが消えると水っぽく、酸だけが目立つ液体になりやすい。そこに同じ品種の果汁を加えることで、失われた厚みを埋め直しているわけです。
この設計は、飲んだときの印象にはっきり出ます。原材料に「ブドウジュース」と書いてあるのを見て「結局ジュースじゃないか」と受け取る人がいますが、順番が逆です。ジュースに何かを足しているのではなく、ワインに足りなくなったものを果汁で補っている。ベースはあくまで脱アルコールワインの側にあります。
泡はステンレスタンドでのガス注入方式で与えられています。シャンパーニュのように瓶内で二次発酵させて泡を生むのではなく、炭酸ガスを吹き込む方式です。ここは価格と製法の両面で、シャンパーニュとの分かれ目になる部分。詳しくは次のH2で味わいの話と一緒に見ていきます。
「ノンアルコール飲料とジュースは何が違うのか」という線引きそのものについては、こちらの記事で整理しています。

お店で「お酒が飲めない人には何を出そう」と考えたとき、ノンアルコールの日本酒とオレンジジュース、どちらを選んでも同じだろうと思っていませんか。あるいはスーパーの…
夜間収穫 → ワインを醸造 → スピニング・コーン・カラム法で低温・減圧のままアルコールを除去 → 同じ品種のブドウ果汁を独自比率でブレンド → ステンレスタンクでガス注入。この5段階が「ジュースの炭酸割り」との違いを生んでいます。
香りと味わいを分解する|白桃・パッションフルーツ・パイナップル

公式が挙げる香りの3つのキーワード
モトックスの商品紹介でブラン・ド・ブランの香りとして挙げられているのは、白桃、パッションフルーツ、パイナップルの3つです。柑橘系のシャープな方向ではなく、熟した果実寄りの、丸みのある香りの並びだと読み取れます。
この3つが並ぶ理由は、シャルドネという品種の性格にあります。シャルドネは産地の気候をそのまま映す品種で、冷涼な土地では青リンゴやレモンのような硬質な香りに、温暖な土地では黄桃やトロピカルフルーツのような甘い香りに寄ります。ラングドック&ルーションは地中海性気候の温暖な産地なので、後者の方向に出るのは筋が通っています。
実際にグラスに注いだら、まず鼻を近づけずに10秒ほど置いてみてください。泡が立ち上がるときに香りが持ち上がるので、最初のひと嗅ぎより2回目のほうが情報量が増えます。白桃を探すつもりで嗅ぐと見つけやすく、パッションフルーツは飲み込んだ後の鼻に抜ける香りとして残ることが多い、という順番で追うと拾いやすくなります。
注意したいのは、この香り表現は造り手側が示した目安であって、保証ではないという点です。温度が低すぎれば香りは閉じますし、開栓してから時間が経てば変わります。「書いてある香りがしない」と感じたときは、まず液温を確認するのが先です。
「辛口」と書いてあるのに甘く感じる人がいる理由
モトックスの商品情報では、ブラン・ド・ブランの味わいは辛口と分類されています。ところが実際に飲んだ人の感想では「甘い」という声も出ます。矛盾しているようですが、理由があります。
ひとつ目は、アルコールがないことによる相対的な効果です。通常のスパークリングワインでは、アルコールの刺激とドライな後口が甘みを打ち消します。その刺激がゼロになると、同じ糖度でも甘みが前に出て感じられる。これは味覚の仕組みの話で、成分表の数字が変わったわけではありません。
ふたつ目は、ブレンドされたブドウジュース由来の果実味です。前述のとおり、失われた厚みを果汁で補う設計になっているため、果汁の甘い香りが「甘さ」として認識されやすくなります。香りが甘いと、舌が感じる甘みも増幅されるのは、フレーバーの世界ではよく知られた現象です。
対策はシンプルで、温度を下げることです。飲み頃温度は8℃と公表されていますが、甘さが気になる人はもう少し低め、5〜6℃あたりから始めると輪郭が締まります。逆に「味が薄い」と感じるなら、8℃を守るか、グラスの中で少し温度が上がるのを待つ。この上下2℃の調整だけで、印象は大きく動きます。
泡はガス注入方式——シャンパーニュとの決定的な違い
ブラン・ド・ブランの泡は、ステンレスタンクでのガス注入方式によるものです。シャンパーニュの瓶内二次発酵とは根本的に違います。この違いは、泡の見え方と口当たりの両方に出ます。
瓶内二次発酵の泡は、長い時間をかけて酵母の働きで生まれ、ワインに溶け込む形で存在します。そのため泡の粒が細かく、持続性が高い。一方でガス注入方式は炭酸ガスを後から吹き込むため、粒がやや大きく、抜けるのも早い傾向があります。炭酸水と加圧して作った飲料の関係を思い浮かべるとわかりやすいでしょう。
ただし、これは欠点とは限りません。ガス注入方式は製造コストと期間を抑えられるため、価格に反映されます。シャンパーニュと同じ手法を使えば価格帯はまったく別の場所に行きます。「泡のある飲みものを日常的に開けられる価格で」という設計思想からすれば、合理的な選択です。
興味深いことに、2007年の世界最優秀ソムリエであるアンドレアス・ラーソン氏はピエール・ゼロについて「素晴らしいフレッシュさと溌剌とした酸、そして心地よい果実味が感じられ、泡もワインによく溶け込んでいる」とコメントしています。製法の違いを承知している専門家が「溶け込んでいる」と評価している点は、ブレンドの調整が効いていることの傍証と読めます。
【失敗パターン1】シャンパーニュの代用品だと思って開けてしまう
この商品でいちばん多いつまずきが、「シャンパーニュの代わり」として期待値を上げすぎることです。名前にブラン・ド・ブランと入っていて、造り手が「シャンパーニュの趣を表現」と言っている以上、そう思いたくなるのは自然な流れではあります。
原因は、比較の軸を間違えているところにあります。アルコールがない飲みものは、アルコールがある飲みものの下位互換ではありません。骨格を作っていた成分が丸ごとない以上、同じ土俵では戦えない。にもかかわらず「シャンパーニュのつもりで」飲むと、後半の余韻の短さや、泡の抜けの早さばかりが目につきます。
回避策は、開ける前に一言、自分の中で切り替えておくことです。「アルコールを抜いた飲みものの中で、どこまでワインらしいか」を測る。この軸に置き換えるだけで、白桃の香りやシャルドネらしい酸の伸びを拾えるようになります。人に出すときも「シャンパンみたいだよ」ではなく「ワインを造ってからアルコールだけ抜いたものなんです」と紹介したほうが、相手の評価は上がります。
もうひとつ豆知識を。同じシリーズの上位商品「シニャチュール」は、アルコール度数0.05%未満でコルク栓、オーガニック認証つき、ジルベール&ガイヤール2022で金賞を受けています。よりシャンパーニュ的な満足度を求めるなら、そちらを試す道もあります。
ピエールゼロブランドブランの価格と容量|750mlと200mlの選び分け
750mlの参考小売価格は1,600円(税抜)
輸入元モトックスの商品情報によると、ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブランの750mlの参考小売価格は1,600円(税抜)です。ケース入数は12本、JANコードは4997678472931、栓はコルクが使われています。
この価格をどう見るかは、比較対象で変わります。ワインテイスト飲料としては中位から少し上の価格帯ですが、輸入品のスパークリングワインと同じ棚に置けば、むしろ穏やかな数字です。ワインの醸造工程を丸ごと通したうえで脱アルコール装置にかけている以上、果汁を炭酸で割った商品より原価がかかるのは理屈のうえでも自然でしょう。
実売価格は販売店によって上下します。参考小売価格は輸入元が示す目安であり、実際の店頭やオンラインの価格を拘束するものではありません。オンラインショップでは送料込みかどうかで印象が変わるので、本数をまとめるか単品にするかを含めて比べるのが現実的です。
注意点として、コルク栓の750mlは一度開けると閉め直しが効きにくい構造です。飲み切れる人数がいるかどうかを、買う段階で考えておくと後悔がありません。1人で少しずつ、という飲み方を想定しているなら、次に紹介する200mlのほうが向いています。
200mlは850円(税抜)——1人で開けるならこちら
同じブラン・ド・ブランには200mlのサイズがあり、参考小売価格は850円(税抜)です。中身の設計は750mlと同じで、アルコール度数0.1%未満、味わいは辛口、飲み頃温度も8℃。違いは容量と、栓がスクリューキャップである点です。
200mlという容量は、ワイングラス2杯弱にあたります。1人で1回の食事に合わせるにはちょうどよく、飲み切り前提なので泡が抜ける心配もありません。冷蔵庫のドアポケットに立てて何本か置いておけば、「今日は飲まない」と決めた日の選択肢として機能します。
スクリューキャップという点も実用的です。コルクを抜く道具が要らず、開栓の音を気にせず開けられる。会議後の懇親会やオフィスでの乾杯、屋外に持ち出す場面など、コルクだと扱いにくい状況で使い勝手が上がります。
ミリリットル単価で見ると750mlのほうが有利ですが、飲み切れずに泡が抜けたら意味がありません。3人以上で開けるなら750ml、1〜2人なら200mlを複数本——この線引きを覚えておくと、無駄が出ません。
どこで買える?酒販免許がなくても扱える商品
酒税法上は酒類ではないため、酒販免許のない店舗でも販売できます。実際にワイン専門店、酒販店のオンラインショップ、食品系のネット通販、大手ECモールなど、流通の間口は広い商品です。
ただし「近所のスーパーで必ず買える」とは言えません。ノンアルコールの棚は各社の定番ビールテイスト飲料が中心で、輸入のワインテイスト飲料まで置いている店は限られます。確実に手に入れたいなら、輸入元の取り扱い情報を確認するか、オンラインで探すほうが早いのが実情です。
探すときのコツは、表記ゆれを想定して検索することです。「ピエールゼロブランドブラン」「ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブラン」「Pierre Zero Blanc de Blancs」——中黒(・)の有無やアルファベット表記で結果が変わります。ヒットしないときは、区切り方を変えてもう一度試してみてください。
公式の商品情報はモトックスの商品ページで確認できます。品種、アルコール度数、飲み頃温度、参考小売価格まで一次情報として載っているので、購入前に一度目を通しておくと安心です。
| 生産者・産地 | SAS Pierre Chavin(フランス/ラングドック&ルーション) |
| 区分 | スパークリングワインテイスト飲料(NV) |
| 原材料 | 脱アルコール白ワイン(シャルドネ)/ブドウジュース(シャルドネ) |
| アルコール度数 | 0.1%未満 |
| 内容量・価格 | 750ml/1,600円(税抜・参考小売価格) 200ml/850円(税抜・参考小売価格) |
| 飲み頃温度 | 8℃ |

シリーズ7アイテムを数値で比較|最初の1本に向くのはどれか

価格・タイプ・品種を一覧で並べる(日本酒の教科書調べ)
ピエール・ゼロには複数のアイテムがあり、名前だけでは違いがつかみにくいのが正直なところです。輸入元モトックスが公表している参考小売価格と仕様を集計して、7アイテムを一覧にしました。数値はすべて公式の公表値で、味の主観評価は入れていません。
| 商品名 | タイプ・味わい | 品種 | 参考小売価格(税抜) | 飲み頃温度 |
|---|---|---|---|---|
| ブラン・ド・ブラン | 白・泡・辛口 | シャルドネ | 1,600円(750ml) | 8℃ |
| ブラン・ド・ブラン 200ml | 白・泡・辛口 | シャルドネ | 850円(200ml) | 8℃ |
| シニャチュール | 白・泡(オーガニック) | シャルドネ | 2,800円(750ml) | 8℃ |
| ロゼ・スパークリング | ロゼ・泡・辛口 | シャルドネ+色素 | 1,800円(750ml) | 8℃ |
| ミュスカ スパークリング | 白・泡・やや辛口 | ミュスカ | 2,100円(750ml) | — |
| シャルドネ | 白・泡なし・辛口 | シャルドネ | 1,500円(750ml) | 8℃ |
| メルロー | 赤・泡なし・ミディアム | メルロー | 1,500円(750ml) | 15℃ |
※参考小売価格は税抜。輸入元モトックスの公表値をもとに日本酒の教科書が集計(2026年8月時点)。ミュスカ スパークリングは価格が税別表記で、飲み頃温度は公表されていません。
泡ありは4種、価格の幅は850円から2,800円まで
この表から読み取れる第一の事実は、泡のあるアイテムが4種類(ブラン・ド・ブラン、シニャチュール、ロゼ・スパークリング、ミュスカ スパークリング)あり、価格の幅が広いということです。200mlの850円から、シニャチュールの2,800円まで、3倍以上の開きがあります。
価格差の理由ははっきりしています。シニャチュールはオーガニック(ビオロジック)認証を取得し、アルコール度数は0.05%未満とシリーズ内でもっとも低く、栓はコルク。ジルベール&ガイヤール2022で金賞を受けています。認証取得のコストと、より徹底した脱アルコール工程が価格に乗っている構図です。
一方でロゼ・スパークリングは1,800円で、サクラアワード2025のダイヤモンドトロフィーを受賞しています。年間生産量は400,000本と、シリーズの中で群を抜いて多い。「評価が高くて量も出ている定番」という位置づけで、ブラン・ド・ブランとの差はごくわずかです。白の泡か、ロゼの泡か。好みで選んで問題のない価格差といえます。
選び方の目安としては、まず1,600円のブラン・ド・ブランで「脱アルコールの泡」というものを体験し、気に入ったら2,800円のシニャチュールへ、色を変えたければ1,800円のロゼへという順番が無駄がありません。いきなり最上位から入ると、比較の基準が持てないまま「こんなものか」で終わってしまいます。
泡なしの白と赤はどちらも1,500円
泡のない2アイテム、シャルドネとメルローはどちらも1,500円(税抜)です。シャルドネは飲み頃温度8℃で香りは白桃とグレープフルーツ、合わせる料理としてサラダ・魚・白身肉が挙げられています。メルローは飲み頃温度15℃、香りはカシスとシナモン、赤身肉やスパイス料理向きです。
この2本が同価格である点は、選ぶときにありがたいポイントです。白と赤で悩んだときに価格で迷わなくて済むので、純粋に料理と場面で決められる。年間生産量はシャルドネが100,000本、メルローが150,000本で、赤のほうがやや多く造られています。
泡ありと泡なし、どちらを選ぶかの判断軸はシンプルです。乾杯や祝いの場、食前の一杯なら泡あり。食事に長く付き合わせたい、料理の味を邪魔したくないなら泡なし。炭酸は満腹感を早く連れてくるので、コース仕立ての食事で最初から最後まで1本で通すなら、泡なしのほうが破綻しません。
やりがちなのが、赤のメルローを冷蔵庫でキンキンに冷やしてしまうことです。公表されている飲み頃温度は15℃で、これは冷蔵庫から出して20〜30分置いた状態に近い。5℃で飲むと渋みと酸だけが立って、カシスやシナモンの香りは出てきません。
アルコール度数の表記はアイテムごとに違う
見落とされがちですが、シリーズ内でもアルコール度数の表記は統一されていません。ブラン・ド・ブラン、シャルドネ、メルロー、ロゼ・スパークリング、ミュスカ スパークリングはいずれも0.1%未満。シニャチュールだけが0.05%未満です。
この差は製法上の詰め方の違いを反映していると考えられます。脱アルコールは工程を重ねるほど残存アルコールを下げられますが、そのぶん香り成分も削られやすくなり、コストも上がる。0.05%未満まで下げたうえで味わいを保つのは、技術的なハードルが1段高いということです。
実務的にどう使うかというと、選ぶときの優先順位を決める材料になります。数字をできるだけ低くしたいならシニャチュール。価格と味のバランスを取るならブラン・ド・ブラン。この2択で考えると迷いが減ります。
なお、これらはすべて日本の酒税法上の酒類(アルコール分1度以上)には当たりません。0.1%と0.05%の差は、法律上の区分を分けるものではなく、あくまで商品仕様の違いです。
日本酒の世界にも同じ発想の商品があります。ノンアルコール日本酒の仕組みと選び方は、こちらで詳しくまとめています。

「今日は飲まないけれど、食卓に日本酒の雰囲気だけは欲しい」。そんなときに手が伸びるのがノンアルコール日本酒です。ところが実際に売り場へ行ってみると、瓶入りのもの…
8℃で開ける|温度・グラス・開栓の手順
飲み頃温度は8℃——冷やしすぎも冷やし足りないも失敗
モトックスが公表しているブラン・ド・ブランの飲み頃温度は8℃です。この数字は、家庭の冷蔵庫(一般的な設定で3〜6℃前後)から出して10分ほど置いた状態に近いと考えるとイメージしやすくなります。
なぜ8℃なのか。低すぎると香り成分が揮発しにくくなり、白桃やパッションフルーツの香りが立ち上がりません。高すぎると炭酸が抜けやすくなり、果汁由来の甘みが前に出て輪郭がぼやけます。8℃は、香りが動き始める温度と、泡が保たれる温度の交点にあたる位置です。
温度計がない場合の目安は、瓶の外側の結露です。冷蔵庫から出した直後は瓶全体に細かい水滴がびっしり付きますが、これがまばらになり始めたあたりが8℃前後の目安になります。手で握って「冷たいけれど痛くない」と感じる温度、という感覚的な基準でも十分実用になります。
飲み進めるうちに温度は上がっていきます。グラスに注ぐ量を少なめにして、こまめに注ぎ足すのが基本です。一度に大きなグラスを満たすと、後半は温度が上がって別の飲みものになります。
グラスは細長いフルートより、少し広口を選ぶ
スパークリングだからフルート型、と考えたくなりますが、この商品に関しては口が少し広いグラスをおすすめします。理由は香りの立ち方にあります。
フルート型は細長く、泡の立ち上る様子を見せるのに適した形ですが、香りが広がる面積は小さくなります。ブラン・ド・ブランはアルコールがないぶん香りを押し上げる力が弱いので、液面が広く、香りが溜まる空間のあるグラスのほうが有利です。白ワイン用の小ぶりなグラスがあれば、それが最適解に近くなります。
注ぐ量はグラスの3分の1程度に抑えてください。少なすぎると感じるかもしれませんが、香りを溜める空間を残すことが目的です。ワインの試飲でグラスに少ししか注がないのと同じ理屈で、これは節約ではなく設計です。
持ち方にも一手間を。グラスの脚(ステム)を持つと、手の体温が液体に伝わりません。ボウル部分を握ると、5分で1〜2℃は上がります。8℃という目安を守りたいなら、ここは効きます。
【失敗パターン2】開けたまま常温に置いて泡を失う
2つ目の失敗が、開栓後の扱いです。750mlを開けて半分ほど飲み、テーブルに置いたまま食事を続ける。1時間後にもう一杯注いだら、泡がほとんど残っていない——これはよく起こります。
原因は2つあります。ひとつは温度で、常温に戻るほど炭酸ガスは液体から抜けやすくなります。もうひとつは栓で、750mlはコルク栓のため、一度抜いたコルクは膨らんで元の穴には戻りません。つまり密閉が効かず、ガスが逃げ続けます。
対策はシンプルです。開けたらすぐ冷蔵庫に戻すこと。そしてスパークリングワイン用のストッパー(バネで留めるタイプ)を1つ用意しておくこと。数百円で手に入る道具ですが、これがあるかないかで翌日の泡の量がまるで違います。
そもそも飲み切れる量を選ぶ、という発想も有効です。1〜2人で開けるなら200mlのスクリューキャップを複数本にしておけば、この問題は最初から発生しません。「安いから750ml」で買って泡を失うより、結果的に満足度が高くなります。
ピエールゼロブランドブランは脱アルコール製法のため、表示は「0.1%未満」であり「0.00%」ではありません。アルコールを一切摂らない方針の場合は、0.00%と明記された商品を選ぶほうが確実です。なお20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
誰の、どんな場面に効くのか|シーン別の使い分け
乾杯とウェルカムドリンク——出す側の負担が減る
モトックスが挙げている用途は、パーティーの乾杯用とウェルカムドリンクです。この2つは、ブラン・ド・ブランがもっとも力を発揮する場面といっていいでしょう。
理由は、乾杯という行為が「見た目の対等さ」を必要とするからです。全員が同じ形のグラスで、同じように泡の立つ液体を持っている。この状態と、1人だけウーロン茶を持っている状態とでは、場の一体感がまったく違います。飲めない人を「配慮される側」に置かない、という効果がある。
実際の運用としては、750mlを1本用意して、飲まない人のグラスにだけ注ぐ形が現実的です。8人程度の集まりなら、飲まない人が2〜3人いても750ml1本で乾杯と最初の1杯はまかなえます。足りるか不安なら200mlを何本か足しておけば調整が効きます。
幹事目線での注意点をひとつ。会場に持ち込む場合、持ち込み料の対象になるかどうかは店によって判断が分かれます。酒類ではない商品なので大丈夫だろうと考えず、事前に確認しておくとトラブルになりません。
今日は飲まないと決めた日の、家での1杯
もうひとつの使い方が、家飲みの選択肢としての運用です。お酒を飲まない日を作る人が増えるなかで、「何も飲まない」以外の選択肢を持っておくと、その日が味気ないものになりません。
この用途では200mlが強く働きます。850円(税抜)で1回分。冷蔵庫に何本か立てておけば、開けるかどうかをその日の気分で決められます。750mlを開けてしまうと「飲み切らないともったいない」という圧力が生まれるので、小容量のほうが目的に合います。
合わせ方のコツは、いつもより料理を少し丁寧にすることです。アルコールがない飲みものは、料理の力を借りると満足度が上がります。ハーブを効かせた前菜、レモンを絞った白身魚、フルーツを使ったデザート——モトックスが公式に挙げているペアリングも、この方向です。
逆張りの視点を1つ。実は、ノンアルコール飲料は「お酒の代わり」として飲むと満足しにくく、「食事に合わせる飲みもの」として飲むと評価が上がります。お酒の代わりだと思うと、酔いという到達点がないことが不満になる。食中の飲みものだと思えば、香りと酸が料理をどう変えるかに意識が向く。同じ液体でも、置き方ひとつで印象が変わります。
合わせる料理は「ハーブ・スパイス・フルーツ」が軸
モトックスが示しているブラン・ド・ブランのペアリング提案は、ハーブやスパイス、フルーツを活用した前菜と、フルーツデザートです。この2方向には共通点があります。どちらも、香りで料理と会話するタイプの組み合わせだという点です。
アルコールがない飲みものは、油分を洗い流す力が弱くなります。アルコールには脂を溶かす働きがあるため、それがないと重い料理に対して押し負けやすい。だから揚げ物やクリーム系の濃厚な皿ではなく、ハーブの青い香りやフルーツの甘酸っぱさに寄り添う方向が推奨されているわけです。
具体的には、生ハムとメロン、白身魚のカルパッチョにディルを散らしたもの、鶏むね肉とグレープフルーツのサラダ、フルーツを使ったタルト。このあたりが分かりやすい組み合わせです。白桃の香りを持つ飲みものなので、桃を使ったデザートは相性を外しません。
失敗しやすい組み合わせも挙げておきます。にんにくの効いた炒めもの、味噌や醤油の濃い煮物、脂の多い焼き肉。これらは香りの主張が強く、ブラン・ド・ブランの繊細な香りを覆ってしまいます。合わせるなら、同じシリーズのメルロー(飲み頃温度15℃)のほうが噛み合います。
日本酒好きが試すなら、どこを見るか
日本酒に親しんでいる人がこの商品を飲むと、面白い発見があります。それは「アルコールが担っていた仕事」がはっきり見えることです。日本酒でいえば、原酒の18度前後がもたらす厚みや、燗にしたときの膨らみ。それがゼロになった液体を味わうと、逆説的にアルコールの役割が理解できます。
比較して飲むなら、同じ8℃前後で日本酒の吟醸酒を用意してみてください。香りの立ち方、酸の質、余韻の長さ。3点を並べて比べると、脱アルコール飲料がどこまで届いていて、どこから先が別物なのかが体感できます。
日本酒の世界にも、アルコール度数を下げた低アルコール酒や、脱アルコールの取り組みがあります。ワインの側で先行している技術がどう応用されているかを知る入り口として、ピエールゼロブランドブランは分かりやすい教材になります。
最後に実用的な話を。日本酒の会や試飲会で、途中から切り替える飲みものとして1本持っておくと便利です。味覚をリセットしつつ、手元のグラスが空にならない。ソムリエのアンドレアス・ラーソン氏が「泡もワインによく溶け込んでいる」と評した質感は、そういう場面で効いてきます。
・パーティーの乾杯 → 750ml(1,600円・税抜)を1本、飲まない人のグラスへ
・1人の食卓 → 200ml(850円・税抜)を冷蔵庫に常備
・料理と合わせる → ハーブ・スパイス・フルーツを使った前菜、フルーツデザート
・濃い味の料理 → ブラン・ド・ブランより、メルロー(15℃)が噛み合う
お酒の代わりになる飲みものは、ワインテイスト飲料だけではありません。選択肢を横並びで見たい方はこちらもどうぞ。

今夜は飲まないでおこう、と決めた日ほど、手にする飲み物に困ります。麦茶では食卓が締まらないし、ジュースは甘すぎて料理の邪魔をする。かといって水を注ぐだけでは、い…
まとめ|ピエールゼロブランドブランをどう選び、どう開けるか
ピエールゼロブランドブランは、南フランスのシャルドネで造ったワインからスピニング・コーン・カラム法でアルコールを抜き、同じシャルドネの果汁を独自比率でブレンドしたスパークリングワインテイスト飲料です。アルコール度数は0.1%未満で、酒税法上の酒類には当たりません。輸入元モトックスの参考小売価格は750mlが1,600円(税抜)、200mlが850円(税抜)。香りは白桃・パッションフルーツ・パイナップル、味わいは辛口、飲み頃温度は8℃と公表されています。造り手のピエール・シャヴァンは、創業者マティルダ・ブラシャン氏が「飲めない期間」の経験から立ち上げたブランドで、現在は世界約70カ国に輸出されています。
最初の一歩としておすすめしたいのは、200ml(850円・税抜)を1本買って、8℃で少し広口のグラスに3分の1だけ注いでみることです。いきなり750mlを開けて飲み切れずに泡を失うより、この1杯でシャルドネの香りの立ち方と酸の伸びを確かめるほうが、次の判断が正確になります。気に入ったら750mlへ、もう一段上を試したければオーガニック認証のシニャチュール(2,800円・税抜)へ。順番に降りていけば、自分の好みの位置が見つかります。
※価格・仕様は2026年8月時点で輸入元が公表している情報です。最新情報はモトックス公式サイトおよびピエール・シャヴァン公式サイトでご確認ください。

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