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「両関酒造って、花邑を造っている蔵のこと?」「十四代とどんな関係があるの?」――酒屋の棚で「花邑」や「翠玉」の名前を見かけて、造り手を調べ始めた方は多いのではないでしょうか。一方で、秋田の方にとっては「両関」といえば昔から晩酌で親しんできた地元の酒。同じ蔵なのに、見え方が人によってまるで違うのが両関酒造のおもしろいところです。
先に結論をお伝えすると、両関酒造は1874年(明治7年)に秋田県湯沢市で創業した老舗で、長く普通酒を主体にしてきた蔵が「量より質」へと大きく舵を切り、特約店限定の「花邑」「翠玉」と、一般流通の「両関」「雪月花」という二本立てのブランドを持つ蔵になりました。花邑は十四代醸造元の高木酒造から酒米の紹介と仕込みの助言、そして名前まで受け取って生まれたお酒です。
この記事では、蔵の歴史と名前の由来、花邑・翠玉・両関の違いを酒蔵公式や正規特約店の公表スペックで整理し、定価で手に入れる方法、おいしい飲み方、湯沢の蔵を訪ねるときのポイントまでまとめました。
・両関酒造の創業から「量より質」への転換までの歩み
・花邑・翠玉・両関(雪月花)の3系統の違いを公式スペックで比較
・特約店限定の花邑を定価で買うための具体的な手順
・湯沢の蔵と売店を訪ねるときに押さえたい営業日と注意点
両関酒造とはどんな蔵?1874年創業・湯沢の老舗が歩んだ150年

「両関」の名前は東西の名刀と大関に由来する
「両関(りょうぜき)」という名前には、東西の頂点を一度に手にするという意味が込められています。酒蔵公式サイトによると、刀剣にたとえて「東の名刀正宗、西の名刀宗近、東西の大関を兼ね、東西にまたがり君臨するように」と名付けられたと伝えられています。
相撲の番付でいう大関は、東と西にそれぞれ置かれる地位です。その両方を兼ねるほどの酒でありたい、という創業者たちの気概がこの二文字に詰まっているわけですね。明治の酒蔵は屋号や縁起のよい言葉を銘柄にすることが多く、「正宗」や「関」の字を使った銘柄が全国に数多く生まれた時代でもありました。
ラベルで判断するときは、読み方に注意してください。「りょうかん」「ふたぜき」と読まれがちですが、正しくは「りょうぜき」です。酒屋で注文するときや通販サイトで検索するときに読みを間違えると、目当ての商品にたどり着けないこともあります。
豆知識として、両関の公式サイトでは現在、特約店限定の「花邑」が大きく扱われ、サイトのタイトルにも「花邑」の名前が並んでいます。「両関」という名前は蔵の社名であり一般流通ブランドの名前でもある、と覚えておくと、この後の話がすっと入ってきます。
七代伊藤仁右衛門が明治7年に湯沢で創業
両関酒造は、1874年(明治7年)に七代伊藤仁右衛門によって創業されました。現在も代表取締役は伊藤康朗氏で、伊藤家が代々経営を受け継いでいる家族経営の蔵です。
「七代」という数字が示すとおり、伊藤家そのものは酒造りを始める前から湯沢で商いを続けてきた家系です。蔵のある秋田県湯沢市は県内でも有数の豪雪地帯で、公式サイトでも「美しくも過酷な自然環境と向き合ってまいりました」と紹介されています。冬の長い寒さは、低温でゆっくり発酵させる吟醸造りに向いた環境でもあります。
湯沢市は古くから酒どころとして知られ、JR湯沢駅の周辺にはいくつもの酒蔵が点在しています。両関酒造はその中でも創業150年を超える老舗の一つで、蔵を訪ねる際は駅から歩いて町並みを眺めながら向かうのも楽しい時間になります。
注意しておきたいのは、ネット上には創業者名や社史の細部について表記の揺れがある点です。この記事では酒蔵公式サイトと、東北の酒蔵情報をまとめた「東北酒蔵街道」の表記に合わせています。社史を調べる際は、まず両関酒造の公式サイトの会社案内を確認するのが確実です。

「秋田のお酒はおいしいと聞くけれど、蔵がいくつあって、どこから手をつければいいのかわからない」——日本酒売り場で秋田の棚を前に、そう立ち止まった経験はありません…
普通酒の蔵から「量より質」の特定名称酒の蔵へ
両関酒造のいまを理解するうえで欠かせないのが、造りの方針転換です。公式サイトには「両関酒造は長年、普通酒の酒造りが主体となっておりましたが、(中略)現在は一つ一つの工程に手間と時間をかけて量より質へ軸足を置いた特定名称酒主体の酒造りに取り組んでおります」と明記されています。
普通酒は、日常の晩酌を支える手頃な価格帯のお酒です。地元で長く愛されてきた「銀紋」は、公式サイトで「両関のベストセラー酒」と紹介されている、まさにその代表。一方で特定名称酒(純米酒・吟醸酒・本醸造酒など)は、精米歩合や原料の条件を満たしたうえで、手間をかけて香りや味わいを磨き込むお酒です。
実際の商品構成を見ると、この転換はよくわかります。公式オンラインショップに並ぶ商品は、純米大吟醸・純米吟醸・純米酒が中心で、普通酒の銀紋と本醸造は「その他」の欄にまとめられています。店頭で両関の商品を選ぶときも、ラベルに「純米」「吟醸」と入った商品が今の両関の主力だと考えてよいでしょう。
豆知識として、蔵の信条は「酒は人の和によって生まれ、人の和を醸す」という「和醸良酒」。蔵人同士で話し合いを重ねながら造る、という姿勢が公式サイトで繰り返し語られています。
秋田県初の登録有形文化財に並ぶ本館と4つの蔵
両関酒造の建物は、それ自体が見どころです。公式サイトによると、母屋と4つの内蔵は秋田県初の国の登録有形文化財に指定されており、今も現役で使われています。
文化庁の文化遺産オンラインによれば、登録年月日は1996年12月20日。最も古い1号蔵は明治25年(1892年)建造の土蔵造2階建てで、桁行21.7m・梁間7.85mの大きさがあります。本館は大正12年(1923年)に建てられた事務所併用住宅で、「酒所・湯沢のシンボルとして親しまれている」と解説されています。
| 建物 | 建造年 | 構造・特徴 |
|---|---|---|
| 1号蔵 | 明治25年(1892年) | 土蔵造2階建て・蔵の中で最も古い建築 |
| 2号蔵 | 明治41年(1908年) | 土蔵造2階建て |
| 4号蔵 | 大正5年(1916年) | 土蔵造2階建て・当初から貯蔵蔵 |
| 本館 | 大正12年(1923年) | 木造2階建て・事務所併用住宅 |
見分け方のコツは、本館の正面です。住宅部分は平入(屋根の長い辺に入口がある形)なのに、事務所部分は大屋根をかけて妻入(三角の面に入口がある形)とし、骨組みを見せる意匠になっています。蔵の前に立ったら、屋根の向きの違いに注目してみてください。なお、敷地内の建物は仕込みに使われている現役の蔵なので、見学の可否は後半で説明する最新情報に従いましょう。
花邑はなぜ「十四代の弟分」と呼ばれるのか
高木酒造から酒米と名前を受け取って生まれた酒
花邑が「十四代の弟分」と語られる理由は、誕生のいきさつにあります。両関酒造の公式ページには、高品質な酒造りを模索しているなかで、十四代醸造元の高木酒造から雄町・陸羽田という酒米の紹介と仕込みについて話を受ける機会があり、その際に「花邑」という名前も贈られた、と書かれています。
その後、両関の蔵人がそれまで培ってきたノウハウに試行錯誤を重ねて完成させたのが花邑です。公式ページには「両関酒造が現在の姿になるきっかけをくださった高木酒造様には心より感謝を申し上げます」という一文もあり、この出会いが先ほどの「量より質」への転換を後押ししたことがうかがえます。
ここで押さえておきたいのは、花邑は十四代の「代わり」ではなく、両関の蔵人が自分たちの設備と技術で仕上げた両関のお酒だという点です。店頭で「十四代そっくり」といった売り文句を見かけることがありますが、造り手の公式な説明は「酒米の紹介・仕込みの話・命名」を受けたところまで。それ以上の関係を期待して買うと、印象がずれることがあります。
豆知識として、花邑の公式コンセプトは「一盃で記憶に残る味わい」。ひとくち飲んで笑顔になれるお酒を目指している、と公式ページで語られています。

「十四代の種類って、結局いくつあるの?」——日本酒に興味を持つほど、この幻の銘柄で必ずつまずくのがこの疑問です。本丸、中取り、龍の落とし子、龍泉……名前は聞くけ…
酒米8種で造り分ける花邑のラインナップ
花邑の特徴は、酒米を変えて造り分けるシリーズ構成です。公式ページに挙がっているラインナップは、愛山・山田錦・酒未来・雄町・出羽燦々・秋田酒こまち・美郷錦・陸羽田の8種類です。
酒米が変わると、同じ蔵・同じ造りでも香りの立ち方や味の厚みが変わります。花邑は正規特約店の公表値を見ると、アルコール度数はいずれも16度、日本酒度はマイナス側にそろっていて、全体として甘みとふくらみを感じやすい設計です。そのうえで、山田錦は精米歩合45%で日本酒度-7.9、雄町は50%で-7.1、出羽燦々は50%で-8.4、陸羽田は55%で-5.4と、酒米ごとに少しずつ表情が違います。
選び方の目安としては、初めてなら通年で見かけやすい雄町か陸羽田、贈り物や特別な日なら山田錦や愛山の純米大吟醸、という順番がわかりやすいでしょう。陸羽田は流通量の少ない酒米で、高木酒造から紹介された2種の酒米のうちの一つ。花邑の原点を味わいたい方に向いています。
注意点として、酒未来や美郷錦、愛山は限定品として出荷時期が決まっている銘柄です。岡崎酒店の案内では、美郷錦は2026年の発売予定なし、愛山は2026年10月頃の入荷予定とされています。欲しい酒米がある場合は、特約店の入荷予定を早めに確認しておきましょう。
| 酒蔵・産地 | 両関酒造(秋田県湯沢市) |
| 特定名称 | 純米大吟醸(特約店限定) |
| 精米歩合 | 45%(日本酒度-7.9・酸度1.6) |
| アルコール度数 | 16度 |
| 内容量・価格 | 720ml/3,080円、1.8L/6,160円(税込・正規特約店) |
| おすすめの飲み方 | 10℃前後に冷やしてワイングラスで香りを確かめる |
甘くやわらかい香りと、すっと引く後味
花邑の味わいをひと言でいうなら、「甘くやわらかい香りと、すっと引く後味の組み合わせ」です。日本酒度がマイナス7前後というのは、数字だけを見ると甘口の部類に入ります。
ただし、甘さがべったり残らないのが花邑の設計のうまさです。酸度は1.4〜1.6の範囲にそろっていて、甘みを適度な酸が引き締める形になっています。口に含むと熟したメロンや白桃を思わせる香りがふわっと広がり、米の甘みがゆっくりと舌に乗ったあと、後味はすっきりと切れていく――そんな流れをイメージしていただくと近いでしょう。
実際に家で楽しむなら、冷蔵庫から出して5分ほど置き、10℃前後になったところで飲み始めるのがおすすめです。冷やしすぎると甘い香りが閉じてしまうので、キンキンの5℃よりは少し温度を上げたほうが花邑らしさを感じやすくなります。グラスはお猪口よりも、口のすぼまったワイングラスを使うと香りが集まります。
日本酒度の数字だけで「甘すぎそう」と敬遠するのはもったいない、というのが正直なところ。日本酒度はあくまで糖分と比重の目安で、酸度や香りとの組み合わせで体感の甘さは変わります。甘口が苦手な方こそ、一度試してみる価値があります。
「花邑の生酒」と「火入れ」は別の酒と考える
花邑には、火入れ(加熱殺菌)したものと、生酒として出荷されるものがあります。同じ酒米の名前がついていても、火入れと生酒では味わいも扱い方も別物だと考えてください。
火入れは搾った後に加熱して酵素や菌の働きを止めた状態で、味が落ち着いていて、保存も比較的しやすいのが特徴です。正規特約店の商品名でも「瓶火入れ1回」「瓶燗火入れ」と明記されていることが多く、これは瓶に詰めてから一度だけ加熱したことを示しています。一方の生酒は加熱をしていないぶん、フレッシュな香りとピチピチした口当たりが楽しめますが、温度変化に弱い性質があります。
見分け方はシンプルで、ラベルや商品名に「生」「生酒」「無濾過生」と入っているかどうかを確認します。特約店のサイトでも「限定生酒」「生詰」などの表記で区別されています。
注意点として、生酒は購入後すぐに冷蔵庫へ入れるのが基本です。常温で数日置くと、香りが重たくなったり色が変わったりすることがあります。通販で取り寄せる場合は、クール便で届くかどうかも事前に確認しておきましょう。
翠玉と裏翠玉は何が違う?秋田の米にこだわった3系統を比較

翠玉は花邑の技術を秋田県産米に応用した酒
翠玉(すいぎょく)は、花邑と並ぶ両関酒造の特約店限定ブランドです。公式ページでは「花邑の醸造技術を応用し、豊かな自然にはぐくまれた秋田県産米にこだわって醸しました」と紹介されています。
「翠玉」とはエメラルドの和名で、「美しくクリアな宝石のイメージ」を込めた名前だと公式ページに書かれています。花邑が雄町・山田錦・愛山など全国の酒米を使い分けるのに対し、翠玉は秋田の米に軸足を置いている点が大きな違いです。代表的な純米大吟醸 山田錦も、秋田県山田地区で育てられた山田錦を使っていると正規特約店が案内しています。
味わいの傾向として、公式ページには「澄みきった香りと、しっとりとした旨味は花邑に勝るとも劣らない風味」とあります。花邑より甘みの主張がやや控えめで、透明感を楽しむ方向のお酒と考えるとイメージしやすいでしょう。
豆知識として、翠玉の純米吟醸や特別純米の原料米は「秋田県産酒造好適米(蔵元非公開)」と表記されています。米の品種名が出ていないからといって品質が劣るわけではなく、蔵が配合を公表していないだけです。
表と裏で日本酒度が9ポイント離れる理由
翠玉には「裏翠玉」という限定酒があります。表の翠玉と飲み比べできるように造られていて、最大の違いは甘辛の方向性です。
数字で比べるとわかりやすいのが、同じ秋田酒こまちを使った純米吟醸の無濾過生酒です。正規特約店の公表値では、表の翠玉が日本酒度-7.7、裏翠玉が日本酒度+1.3。9ポイントの差があり、表が甘みを感じやすい設計、裏がすっきり寄りの設計になっています。精米歩合はどちらも50%で、米を磨く度合いは同じです。
| 比較項目 | 花邑(雄町・純米吟醸) | 翠玉(秋田酒こまち・無濾過生) | 裏翠玉(秋田酒こまち・無濾過生) |
|---|---|---|---|
| 精米歩合 | 50% | 50% | 50% |
| 日本酒度 | -7.1 | -7.7 | +1.3 |
| 酸度 | 1.4 | 1.3 | 1.4 |
| 味わいの方向 | 甘くふくよか | 甘さと透明感 | すっきり寄り |
| 価格(1.8L・税込) | 4,329円 | 4,329円 | 4,329円 |
出典:正規特約店(岡崎酒店・酒の松澤)の公表スペックと販売価格。
飲み比べるなら、同じ温度(10℃前後)で表と裏を並べるのがおすすめです。温度をそろえないと、甘辛の差が温度の差に隠れてしまいます。
失敗例:翠玉を「花邑の手頃版」と思って選んでしまう
両関の特約店商品でよくある失敗が、「花邑が買えなかったから、同じ蔵の翠玉で代用しよう」と選んで、思っていた味と違ったと感じるケースです。
原因は、翠玉と花邑の設計の違いにあります。たとえば翠玉の純米吟醸(秋田県産酒造好適米)は日本酒度-0.5・アルコール15度と、花邑の雄町(日本酒度-7.1・16度)に比べて甘みもボリュームも控えめです。花邑の「甘くふくよか」な印象を期待して翠玉の純米吟醸を開けると、「軽い」「おとなしい」と感じてしまうことがあるのです。
対策は、翠玉を選ぶときに日本酒度の数字を必ず確認することです。花邑に近い甘さが好みなら、翠玉の中でも日本酒度がマイナス側の純米大吟醸 山田錦(-5.8)や秋田酒こまちの無濾過生酒(-7.7)を選ぶと、期待とのズレが小さくなります。逆に、食事と合わせてすっきり飲みたいなら、日本酒度が0に近い翠玉の純米吟醸や裏翠玉のほうが向いています。
豆知識として、翠玉の純米大吟醸 山田錦は正規特約店で720ml/2,640円、1.8L/5,280円。花邑の山田錦(720ml/3,080円)より手に取りやすい価格で、純米大吟醸の入り口として選ぶ方も多い銘柄です。
両関と花邑は同じ味?ブランドごとの考え方
結論からいうと、両関と花邑は同じ蔵で造られていても、狙っている味わいが違う別ブランドです。
理由は、ブランドごとに原料米と設計が分けられているからです。一般流通の両関は秋田県産米や秋田酒こまちを中心に、純米酒の「濃醇辛口」や純米吟醸の「淡麗辛口」など、辛口寄りの食中酒も揃えています。一方の花邑は全国の酒造好適米を使い分け、日本酒度マイナス側の甘くふくよかな味わいでまとめています。
見分け方としては、ラベルの銘柄名を確認するのが一番確実です。「花邑」「翠玉」と書かれていれば特約店限定、「両関」「雪月花」と書かれていれば一般流通の商品です。
豆知識として、両関ブランドには「両関ラボ 純米吟醸 無濾過生原酒 超辛口」(精米歩合55%・亀の尾・日本酒度+13・720ml/1,870円)や、「FLAME OF SKULL」(純米吟醸720ml/1,760円、特別純米720ml/1,540円)のような個性派も登場しています。正規特約店で扱われていることが多いので、両関の新しい挑戦を味わいたい方は探してみてください。
一般流通の「両関」と「雪月花」はどんな味?定番銘柄を公式スペックで整理
両関の看板・純米大吟醸 雪月花
一般流通の両関ブランドで看板商品とされているのが「純米大吟醸 雪月花(せつげっか)」です。公式サイトでは「両関の看板商品」「サイズも豊富」と紹介されていて、180ml・720ml・1,800mlの3サイズが用意されています。
名前の由来は「淡きこと雪の如し、穏やかなること月の如し、艶やかなること花の如し」という言葉。四季折々の自然の景物をイメージしたお酒です。原料米は秋田酒こまちを40%まで精米し、アルコール分は15度。公式の味わい表記は「淡麗甘口」です。
| 酒蔵・産地 | 両関酒造(秋田県湯沢市) |
| 特定名称 | 純米大吟醸(一般流通) |
| 精米歩合 | 40%(秋田酒こまち) |
| アルコール度数 | 15度 |
| 内容量・価格 | 180ml/880円、720ml/3,520円、1,800ml/8,140円(税込・公式) |
| おすすめの飲み方 | 冷やして香りを楽しむ。贈答なら化粧箱入りを選ぶ |
180mlの小瓶が用意されているのは、初めて試す方にはありがたいポイントです。まず180mlで味を確かめ、気に入ったら720mlへ、という選び方ができます。なお、雪月花には原酒タイプの「純米大吟醸原酒 雪月花」(山田錦35%・16度・720ml/4,840円)もあり、こちらは公式表記で「芳醇旨口」。同じ名前でも味の方向が違うので、購入時はラベルの「原酒」の有無を確認してください。
純米酒・純米吟醸は食中酒として選ぶ
毎日の食卓に合わせるなら、「両関 純米酒」と「純米吟醸 両関」が候補になります。公式の味わい表記を見ると、純米酒は「濃醇辛口」、純米吟醸は「淡麗辛口」。どちらも辛口寄りに設計されていて、料理の味を邪魔しにくいお酒です。
両関 純米酒は、秋田県産米を吟醸酒並みの59%まで精米したスタンダードな純米酒です。公式サイトでは「さわやかな果実を思わせる芳醇な香り」と紹介されていて、辛口ながら香りの華やかさもあるのが特徴。720ml/1,485円、1,800ml/2,970円と手に取りやすい価格です。
純米吟醸 両関は、秋田県産米を55%まで精米し、「やわらかく優しい香り」と「お食事にも合わせやすいやや辛口のスッキリとした味わい」を目指したお酒。公式サイトでは「両関の新しい純米吟醸」として、適度に冷やして飲むようすすめられています。720ml/1,870円、1,800ml/3,740円です。
選び方の目安は、焼き魚や煮物など味のしっかりした和食には濃醇辛口の純米酒、刺身や冷奴のような淡い味の料理には淡麗辛口の純米吟醸、という組み合わせ。どちらもアルコール分は16度なので、食中にゆっくり飲むなら水(和らぎ水)を横に置いておくと、最後の一杯まで味わいがぼやけにくくなります。
日本酒の教科書調べ:両関の現行ラインナップ比較表
両関酒造の公式オンラインショップと正規特約店の公表値から、主要銘柄のスペックと価格を一覧にまとめました。味の評価は入れず、公式に公表されている数値だけで組んでいます。
| 銘柄 | 流通 | 精米歩合 | 度数 | 720ml価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 花邑 純米大吟醸 山田錦 | 特約店限定 | 45% | 16度 | 3,080円 |
| 花邑 純米吟醸 雄町 | 特約店限定 | 50% | 16度 | 2,165円 |
| 翠玉 純米大吟醸 山田錦 | 特約店限定 | 45% | 16度 | 2,640円 |
| 翠玉 純米吟醸 | 特約店限定 | 50% | 15度 | 2,110円 |
| 純米大吟醸 雪月花 | 一般流通 | 40% | 15度 | 3,520円 |
| 純米大吟醸 秋田酒こまち | 一般(限定) | 50% | 16度 | 2,750円 |
| 純米吟醸 両関 | 一般流通 | 55% | 16度 | 1,870円 |
| 両関 純米酒 | 一般流通 | 59% | 16度 | 1,485円 |
出典:両関酒造公式オンラインショップ、正規特約店(岡崎酒店・酒の松澤・さいとう酒店)の公表値。日本酒の教科書調べ(2026年9月時点)。
表を見ると、特約店限定の花邑・翠玉と一般流通の雪月花は、価格帯が大きく重なっていることがわかります。「特約店限定=高い」というわけではなく、選ぶ基準は流通の違いより、好みの甘辛や酒米の違いで考えるほうが失敗しにくいでしょう。
実は「両関らしさ」を知るなら普通酒・銀紋も外せない
意外と知られていないけれど、両関酒造の蔵の味の土台を知りたいなら、花邑や雪月花だけでなく、普通酒の「銀紋」も一度飲んでおく価値があります。
理由は、銀紋が公式サイトで「おかげさまで長年、皆さまに愛され続けている両関のベストセラー酒」と紹介されている、地元の晩酌を支えてきたお酒だからです。「香味が良く調和した旨口酒」という紹介どおり、特定名称酒へ舵を切る前から湯沢の人々に飲まれてきた味がここにあります。1,800ml/2,266円と、一升瓶でも手の届く価格です。
楽しみ方としては、燗にしてみるのがおすすめ。40℃前後のぬる燗にすると、米のふくらみと旨みが開いて、冷やとは違う顔を見せてくれます。花邑の華やかさと銀紋の素朴さを並べて飲むと、同じ蔵が歩んできた150年の幅を舌で感じられます。
注意点として、銀紋は公式オンラインショップでは1,800mlのみの扱いです。本醸造の「本醸造辛口」(1,800ml/2,354円)や、冷やして飲む「本醸造冷用酒」(720ml/1,397円)もあるので、晩酌用の一本を探している方は用途に合わせて選んでください。
花邑を定価で買うには?特約店のたどり方と注意点
花邑・翠玉は蔵から直接買えない
最初に押さえておきたいのは、花邑と翠玉は両関酒造から直接購入できないという点です。公式ページには「特約店限定商品は少量生産の為、品切れの可能性もございますのでご注意ください。また、当社からの販売はいたしておりません」と明記されています。
つまり、花邑・翠玉を定価で手に入れる正規の方法は、公式サイトに掲載されている特約店で買うことだけです。両関酒造の公式オンラインショップで買えるのは、雪月花や両関 純米酒などの一般流通商品と蔵元限定酒になります。
特約店の数は決して少なくありません。公式の花邑特約店一覧には、北海道・東北・関東・北陸信越・東海・関西・中国・四国・九州の地域ごとに酒販店が並んでいて、日本酒の教科書で数えたところ96店が掲載されていました(2026年9月時点)。そのうち秋田県内は14店です。
豆知識として、一覧には各店の電話番号も載っています。入荷の有無や購入条件は店ごとに違うので、行く前に電話で確認するのが確実です。
特約店で花邑を手に入れるまでの4ステップ
花邑を定価で手に入れるための流れを、具体的な手順にまとめました。
ポイントは、1店に絞らず複数の特約店を候補にしておくことです。特約店によっては、花邑の購入に一定額以上の同時購入を条件にしている場合があります。たとえば岡崎酒店の案内では、花邑の一部銘柄に同時購入の条件や「お一人様3本まで」といった本数制限が設けられていました。条件は店ごとに違うため、必ず各店の案内を確認してください。

「話題の銘柄を飲んでみたいのに、どこの店にも置いていない」「ネットでは見かけるけれど、定価の何倍もの値段で手が出ない」——入手困難日本酒に興味を持つと、まず立ち…
失敗例:ネットの高額出品で「定価の倍」を払ってしまう
花邑を探しているときにありがちなのが、大手ECやフリマアプリで見つけた高額出品を、「これが相場なのだろう」と買ってしまう失敗です。
原因は、正規の価格を知らないまま検索結果だけで判断してしまうことにあります。正規特約店での花邑の価格は、純米吟醸 雄町が1.8L/4,329円・720ml/2,165円、純米大吟醸 山田錦が1.8L/6,160円・720ml/3,080円です。特約店以外の出品では、この価格を大きく上回る値付けがされていることがあります。
また、特約店を経由していない商品は、保管の温度管理がわかりません。とくに生酒は温度変化で香りが崩れやすく、高いお金を払ったのに本来の味ではなかった、という二重の失敗になりかねません。
花邑・翠玉は両関酒造からの直販がなく、正規の購入先は公式サイト掲載の特約店です。特約店以外で見かけた場合は、価格が正規特約店の販売価格と大きく離れていないか、生酒なら冷蔵管理されているかを確認してから判断しましょう。また、20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
対策はシンプルで、購入前に公式の特約店一覧に店名が載っているかを確認すること。載っていない店で買う場合は、価格と管理状態を自分の目で確かめたうえで判断してください。
初しぼりや限定酒は予約時期で買える確率が変わる
両関の季節商品や限定酒は、発売日より「予約受付期間」を押さえることが入手の近道です。
わかりやすい例が、一般流通の「純米生原酒 初しぼり」です。公式オンラインショップの案内では、2026年は受注受付期間が2026年9月1日〜10月22日、発売日が2026年12月3日で、完全予約制となっています。価格は1,800ml/3,190円、720ml/1,595円。予約期間を過ぎると公式ショップでは注文できないので、冬の新酒を楽しみにしている方は秋のうちに申し込んでおきましょう。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ○ | △ | △ | △ | ○ | △ | △ | ○ | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
◎=予約・発売・入荷の動きが大きい月(9月:初しぼり予約開始・花邑山田錦入荷/10月:初しぼり予約締切・花邑愛山入荷予定/12月:初しぼり発売) ○=特約店で限定品の入荷例がある月 △=定番品中心。公式オンラインショップと正規特約店の2026年の案内をもとに作成。
特約店限定品も同じ考え方で、酒の松澤では花邑の山田錦が2026年9月10日頃、秋田県産雄町の純米吟醸が9月17日頃に入荷と案内されていました。入荷日は年によって前後するので、気になる店のSNSやメールマガジンを登録しておくのが確実です。
両関のお酒をおいしく飲むには?温度・酒器・料理の合わせ方
花邑・翠玉は10℃前後から始めて温度で変化を楽しむ
花邑や翠玉のように香りを大切にしたお酒は、冷蔵庫から出してすぐの5℃前後ではなく、10℃前後の「花冷え」あたりから飲み始めるのがおすすめです。
理由は、日本酒の香り成分が温度によって感じ方を変えるからです。冷やしすぎると香りが立ちにくくなり、甘みも感じにくくなります。逆に10℃前後まで上がると、花邑の熟した果実のような香りや、翠玉の澄んだ香りがグラスの中でふわっと開いてきます。
家での実践方法は簡単です。冷蔵庫から出したら、瓶のまま5分ほど置いてからグラスに注ぎます。最初のひと口を飲んだら、グラスの中で温度がゆっくり上がっていくのを待ちながら、香りの変化を追いかけてみてください。飲み始めと飲み終わりで印象が変わるのも、この系統のお酒の楽しみです。
注意点として、生酒を常温で長時間置くのは避けましょう。グラスに注いだ分をゆっくり楽しむのは問題ありませんが、瓶は飲む分を注いだらすぐ冷蔵庫に戻すのが基本です。
雪月花と純米酒は燗にもできる?温度帯の目安
一般流通の両関は、銘柄によって冷やと燗の向き不向きが分かれます。目安としては、雪月花や純米吟醸は冷やで、純米酒や銀紋は燗でも楽しめる、と覚えておくと選びやすいでしょう。
雪月花は公式表記が「淡麗甘口」の純米大吟醸で、華やかな香りが持ち味です。香りを生かすなら冷やが向いていて、燗にするとせっかくの香りが飛びやすくなります。一方、両関 純米酒は「濃醇辛口」の表記どおり味に厚みがあり、40℃前後のぬる燗にすると旨みがふくらみます。
燗をつけるときは、徳利を湯煎にかけるのが失敗しにくい方法です。鍋に湯を沸かして火を止め、8分目まで注いだ徳利を浸けて2〜3分。徳利の底を触って「少し温かい」と感じるくらいで引き上げると、ぬる燗の温度帯に収まります。
豆知識として、「本醸造冷用酒」はその名のとおり冷やして飲むことを前提にした商品です。公式サイトでは角瓶から丸瓶へリニューアルしたと案内されているので、店頭で探すときは瓶の形も目印になります。

「熱燗の作り方って、徳利を鍋に入れるだけでいいの?」「電子レンジでチンしたら味が変わった気がする…」——寒い季節に一杯やろうとして、なんとなく温めては失敗してい…
秋田の郷土料理と合わせるならこの組み合わせ
両関のお酒は、地元・秋田の料理と合わせると持ち味がよくわかります。組み合わせの基本は、「甘口の花邑には塩気や酸味のある料理、辛口の純米酒には旨みの濃い料理」です。
たとえば、いぶりがっこにクリームチーズをのせたおつまみは、燻製の香りと塩気が花邑の甘みを引き立ててくれます。きりたんぽ鍋のように鶏だしの旨みがしっかりした料理には、両関 純米酒のぬる燗がよく合い、だしの旨みとお酒の米の旨みが重なり合います。
刺身や白身魚のカルパッチョのような淡い料理には、淡麗辛口の純米吟醸 両関や、すっきり寄りの裏翠玉が向いています。甘口の花邑を合わせると料理の繊細な味がお酒に隠れてしまうことがあるので、淡い料理には淡い酒、と覚えておくと失敗しません。
注意点は、甘みの強いデザートと甘口の花邑を合わせると、甘さが重なって重たく感じることがある点です。デザートに合わせるなら、酸味のあるフルーツや、少量のブルーチーズのように塩気と酸のあるものを選ぶとバランスがとりやすくなります。
読者タイプ別:最初の1本はこう選ぶ
両関のお酒は銘柄が多いので、読者のタイプ別に最初の1本をまとめました。
日本酒を飲み始めたばかりの方には、純米大吟醸 雪月花の180ml(880円)がおすすめです。量が少ないので飲みきりやすく、両関の看板の味を気軽に確かめられます。甘くて香りのよいお酒が好きな方は、特約店で花邑 純米吟醸 雄町の720ml(2,165円)を。花邑の個性がいちばんわかりやすい1本です。
食事と合わせて晩酌したい方には、両関 純米酒の720ml(1,485円)。冷やでもぬる燗でも楽しめて、和食全般と合わせやすい万能型です。飲み比べが好きな中級者なら、翠玉と裏翠玉の秋田酒こまち無濾過生酒を並べて、日本酒度9ポイントの差を体感してみてください。
湯沢の両関酒造を訪ねる前に知っておきたいこと
売店は平日のみ営業、試飲の相談もできる
両関酒造の建物内には売店があり、お酒や小物を購入できます。公式サイトには「ご希望があれば試飲もご用意いたします。ぜひお立ち寄りください」とあり、気になる銘柄をその場で確かめてから選べるのがうれしいところです。
ただし、売店の営業日には注意が必要です。売店の営業時間は平日9:00〜11:30/13:30〜16:00で、休業日は土、日、祝日、お盆、年末年始。昼の時間帯は閉まっているので、訪問は午前か午後の時間帯に合わせて計画しましょう。団体での立ち寄りは、事前に電話で連絡するよう案内されています。
| 住所 | 〒012-0813 秋田県湯沢市前森四丁目3番18号 |
| 電話番号 | 0183-73-3143 |
| 営業時間 | 売店 平日9:00〜11:30/13:30〜16:00 |
| 定休日 | 土、日、祝日、お盆、年末年始 |
| アクセス | JR湯沢駅より徒歩20分/秋田自動車道 湯沢ICより車で約3分 |
| 駐車場 | あり(大型車可) |
| 公式サイト | 公式サイト |
アクセスは、公式サイトによるとJR湯沢駅より徒歩20分、車なら秋田自動車道 湯沢ICより約3分です。週末の観光で湯沢を訪れる場合は売店が開いていないため、平日に休みを取れるかどうかで計画が変わります。
蔵見学は現在休止中、再開情報は公式で確認
蔵見学を楽しみにしている方には残念なお知らせですが、両関酒造の蔵見学は現在休止となっています(2026年9月時点の公式サイトの表記)。
公式サイトには、見学を受け付けていた時期の条件も残っています。それによると、見学は完全予約制で3日前までに予約が必要、醸造期間の11月〜4月は見学不可、所要時間は約30分(見学→試飲→売店)で、最大20名まで。また、衛生面への配慮から仕込蔵への案内はしておらず、設備や建物の一部のみの簡単な案内になるとされています。
蔵見学は現在休止中です。ネット上の旅行記やまとめ記事には見学できた頃の情報が残っていることがあるため、再開の有無は公式サイトで確認してください。売店は土日祝日が休業なので、週末だけの旅行では立ち寄れない点にも注意が必要です。車で訪れた場合は、試飲をせずに持ち帰り用として購入しましょう。
見学の再開を待ちつつ、今は建物の外観を眺めながら売店に立ち寄る、という楽しみ方が現実的です。登録有形文化財の本館は、外から見るだけでも大正期の老舗の風格が伝わってきます。
車で行くなら湯沢ICから約3分、駐車場の情報
湯沢市街から少し離れた場所にある両関酒造へは、車でのアクセスが便利です。秋田自動車道の湯沢ICから車で約3分と、高速道路を使った旅の途中にも立ち寄りやすい立地にあります。
駐車場は、公式サイトの見学案内の中に「あり(大型車可)」と記載されています。観光バスでの団体訪問も想定された設備ですが、団体で立ち寄る場合は事前の電話連絡が必要です。
電車で訪れる場合は、JR湯沢駅から徒歩20分。雪の季節は歩道が狭くなったり足元が滑りやすくなったりするので、冬に歩いて向かう方は時間に余裕をもって、滑りにくい靴で出かけるのがおすすめです。湯沢は県内でも有数の豪雪地帯なので、冬のレンタカー利用の際はスタッドレスタイヤの装着も確認しておきましょう。
豆知識として、公式サイトの見学案内には入場料が無料と記されていました。見学再開後に訪れる機会があれば、あわせて参考にしてください。
遠方なら公式オンラインショップで取り寄せる
湯沢まで足を運ぶのが難しい方は、両関酒造の公式オンラインショップを利用する方法があります。雪月花や両関 純米酒、純米吟醸 両関などの一般流通商品と、初しぼりのような予約商品を蔵から直接取り寄せられます。
支払い方法は銀行振込(前払い)とクレジットカード決済で、入金確認後、通常5日前後で商品が届くと案内されています。送料は都道府県別で、秋田県内847円、東北・関東・山梨968円、北海道・中部・近畿1,089円、中国・四国・九州1,210円、沖縄2,750円(いずれも税込)です。
ひとつ注意したいのは、特約店限定の花邑・翠玉は公式オンラインショップでは購入できないことです。花邑が欲しい場合は、前の章で紹介した特約店をあたってください。また、公式ショップには両関ロゴ入りのコットントートバッグ(660円)もあり、720mlの瓶2本、または1.8Lの瓶1本が入るサイズと案内されています。
取り寄せの際は、生酒タイプの商品を選んだら到着日に在宅できる日を指定し、受け取ったらすぐ冷蔵庫へ入れましょう。
両関酒造のまとめ
まずは公式の花邑特約店一覧で近くの酒販店を探すか、雪月花の180mlを取り寄せて、両関の味の入り口に立ってみてください。花邑と雪月花を飲み比べると、ひとつの蔵が守ってきた伝統と新しい挑戦の両方が見えてきます。
※価格・入荷時期・営業情報は2026年9月時点の公式サイトおよび正規特約店の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。

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